コンパクトデジカメに物欲回想中
         about Ricoh caplio GX

物欲とは
男のロマンである。


僕は、コンパクトカメラを持っていない。というのもF4くんやFE2くんの秀逸かつ魅力的なお陰に違いない。が!やっぱりコンパクトなデジカメのメリットもつくづく感じる今日この頃。しかも最近ではとうとう画質が500万画素にまでなっている。しかしそんな事よりどうも広角に強いデジカメも存在するではないかっっっっ!(内村光良氏風) 実は建築物を撮ることの多い僕としてはかなりありがたい。

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気になるカメラ達

物欲エントリーNo.1
Ricoh Caplio GX
リコーのデジカメ?なんじゃそりゃ・・・とあまりなじみの無い方はおっしゃる方もいらっしゃいますよね。でもこれ僕にとっては魅力満載です。
513万画素で標準でレンズが広角側が28mmからってだけでそそられますが、絞り優先/マニュアル露光モード搭載とくれば「ははん」となんだか「きたぞきたぞ」と触手がぴくぴくしてきます。更に評判の良い純正ワイドコンバージョンレンズで、驚きの22mmまで拡充できるあたり銘機RicohGR21の面影をふつふつ感じさせてくれてます。建築物の写真を撮ることの多い僕には広角系はヨダレ物。しかも起動時間からシャッタータイムラグも相当短くさくさく写真が撮れそうです。・・・デデカメ(SONY DSC-F505K)とは偉い違いだ・・・(ごめんなさいソニー様)。マクロも1cmと寄れるらしい。しかもしかもなんとホットシューまで付いてる。地味に表現されているが近接15cmで使用可能な近接フラッシュもmono撮りに使えそうでかなりうれしい装備。どの特長も凄まじく僕のツボを押さえている。これはすごい!!これで実売4〜5万円というからここまで来ればもう夢のようなデジカメ。
実際触ってみると使い勝手や操作感はかなりよさそうでわかりやすい。 ただ・・・本当にただ・・・なんですが。動作に少し堅牢さに掛けたイメージが伝わってきて少し冴えない。なんだか隙間が空いてスースーいいいそうな感じ(←なんだそりゃ)。どうしてどうして・・・って感じなのだ。まあそれを差し引いてもこの個性的性能とコストパフォーマンスのすごさには脱帽すべきだと正直思います。

物欲エントリーNo.2
Canon PowerShot S60
常日頃会社でS30を使ってるからそれなりに安心できるカメラというのは知っている。が!広角28mmに対応するって所でかなりチェスト!なカメラ。もちろん性能は比べられないぐらいアップしてんだろうけど。ネットでは28mm側の歪曲収差がきついとのお話もありますが、UAレンズとCanonのエンジンは安定感ありと読みました。びっくりしたのはAFブラケティング機能があること。インターバルタイマーもおもしろそうだ。
実際見てみると、会社で使っているS30よりなんだかデザインが「ちゃちぃ」(簡素な)感じがするのは僕だけか。でもS30から動作から起動から「少しはやくなった?」って感じ。 ただネット徘徊していると「S60本体+LA-DC10でRicoh Capelio GXのワイドコンバージョンレンズDW-4がつく!」って内容を発見。「うそ」って感じだか保証の範囲でないのはご承知いただきたい。周りの評価もやっぱり画質はかなりいい感じだCanonエンジンDiGiCがかなりキリリと線を結んでいる感じ。ただS50より小さくなったと言ってもやっぱり大柄。S30を使ってて「もう少し薄けりゃなーってしょっちゅう思っていたりする。


物欲エントリー 番外編
Sony T1
売れ筋No.1デジカメを番外にする僕も僕だけどいいなと思ってしまっては書かないと・・・
これまた510万画素何が良いってコンパクトで機敏な動作。そしてあのスタイルとSonyらしからぬ質感(?)はいつもポッケに入れて歩きたいスパイカメラ。
なんと最近BLACKモデル登場で僕にはちょっとうれしい。実際触って見ても小振りな上に重厚感が伝わってくる。作動雰囲気も見た目の薄っぺらい感じが逆効果現象を起こすくらい堅い作りを感じる。「これは売れても当然だなあ」などと感じてしまう逸品。しかも動画撮影スペックがかなり高くTVでも見れそうな感じだ。日頃からビデオを持ち運べるのは町や建物の雰囲気や子供達の仕草を残したい僕にとってはかなりうれしい事なのだ。僕のデデカメにもその機能はあったのだが画像の粗さのため封印されている。光学ファインダーが無いのは気になるがビデオカメラ・ソニーと思えば少し気が休まる気がする。しかし写真となると2.5インチの液晶で補えるような補えないような。液晶を見ながら撮ると僕は結構手ぶれするので少し心配。あと出来れば三脚ネジ穴も付けて欲しかった。オプションでカメラケースと一体の三脚やトラベルキッと呼ばれるフレーム付(?)の三脚があるけどそんな所でソニーのフィルターを通るのはつらいっす。
HPには吉田カバンのT1用カメラケースがかなりグッっと来るオプションなのだが、これまたソニーさんからT1を直接買わないと買えないバンドル商品と少しやな感じがしてくる。アンチソニー派な方々はこんな所が嫌いなんだろうなと思ってしまう、かなりソニー派な僕としては高い技術とセンスを売るならそれに実直に商売してくれないかな〜。もったいないな。とおもう今日この頃。

しのび

とこんな事を書いていると少し冷静になってくるものだ(たぶん)
進化
デジカメの世界は今まで解像度重視の進化系だったんだよね。それからだんだん広角レンズやコンパクト化にみられる特長化進歩にスライドしてきている気がします。上の3機種はそんな中での進化系と考えるべきかもしれません。
ということはそのうちIXYやT1などのコンパクト系も広角化されるかもしれないじゃない。などと自分をなだめてみたりする。

本当に必要なのか僕に

デジカメが・・・。

家族でぶらぶらしている時にもそんな出来事を日記みたいに保存できたらいいなぁなんて思います。T1なんかはその最たる例かもしれない。いつもドタバタとなる旅行にはやっぱりF4くんやFE2くんはつらいのでなかなかカバンから出しにくい。それが胸ポケットから出てくるなら話は少し違ってくる。 珍しく家族的な意見を書いているが、決して家族へ向けての購買要請でないことを付け加えておきます。


物欲、そこには夢がある。

はず・・・

-2004.6.25