自慢のGT-9700F-接続編-
         about EPSON GT-9700F

 

 

 

 

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自慢のスキャナーGT-9700F−パソコンとの接続

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それは僕が大切な有給休暇を家事に追いまくられ奪われまくり会社に呼び出されとかなーりしょげしょげムードの時にやってきた。そう彼の名はEPSON GT−9700Fといふ。前にもふれた「俺の為に生まれたスキャナー」のはずなのだ。早速溜まりに溜まった未処理のフィルムをスキャンせねばお天道様に申し訳がないではないか。(何故だ)お皿を洗った後の水切り整理に順番を考えている場合ではなくましてや洗濯した子供の服が大きなハンガーにパンパンになりながら干してあろうとかまわない。なにせきっとお天道様が助けてくださるはずなのだ。さあ行くのだろくろー!本能のおもむくままに!

ろくろーパソ壊れてパソいじる

いやはやかなり久しぶりに大がかりなパソコン改装劇が僕を待っていたのであります。ここの所の忙しさの余り放っておいたパソコンのハードディスクがめげちゃってたんです。目の前にある状況をGT-9700Fは決して許してはくれない。こうなれば「にこいち割る2でごまかし快適環境」を目標に※1安心立命を志しに持ち支離滅裂な状況に七転八倒した結果。なんとか起動確認。

参考までに今回スキャナーの繋がるろくろのパソの内容を簡単に紹介しときますと見かけ(外面)は6年前に初めてWindowsマシンとして手元にやってきたDELLってメーカーのパソコンであります。長いつきあいからかかなり想いがこもってしまい気に入ってるのですがもはや衰退(絶滅?)規格AT仕様(現在の一般的な規格はATXという規格であります)のケースであります。にもかかわらずなかなか規格の合うマザーボードの無いケースではありますが無理してでも中身が何回入れ替わろうとも使ってきました。これぞ「男のこだわり」とは思いませんか。肝心の中身はCPUは世間ではintel Pentium4 2GHzなんて代物が登場してるこの時期にintel Celeron 700MHzとかなーり一般庶民的であります。画像処理するパソコンには欠かせないメモリーも128MBとおとなしめ。今じゃ2千円もしないで増設出来る容量。これくらいのスペックは今時そこら辺の店頭では若干進歩の遅れがちなノートパソコンの方がましって感じのパソコンであります。少し違うのはたいした意味もなくOSにWindows2000が入って居るって事ぐらいでしょうか。

※1安心立命を志しに持ち支離滅裂な状況に七転八倒
要するにわけわからんがどたばたとしてみたって事。

GT-9700Fの甘いマスクと選べるインターフェース

さあとうとう(やっと)出番ですスキャナー様。感動のご対面であります。透過原稿ユニットを一体化してリデザインされたフォルムは今までのフラットベットスキャナーには無いような白黒ナマズの様な風貌はなにか今までの奴らとはちょいと違うぞって感じをかもしだしていると思うんだけど。

このスキャナーには最近よく聞く(FM3Aだけか・・・)ハイブリットって言葉ももりこまている。そう今回のスキャナーGT-9700Fには過去のスキャナーには例のないインターフェースが用意されています。そうですパソコンとの接続方式がUSB2.0IEEE1394とがあるんです。今回は※2僕の独断と偏見からIEEE1394にする事にしました。もちろん僕のパソコンにはそんなご大層な端子が付いている訳もないのでインターフェースカード用意せんといかんのです。「BUFFALO IFC-IL3」というパソコンのPCIバス接続のカードをとっとと装着してであります。あそうそう6pin-6pinタイプの接続ケーブル付いてないのでお買い物お忘れ無くね。興奮する気持ちを抑えつつスキャナーの箱に手を掛ける。EPSONのCDぶち込みソフトとドライバーをパソコンにインストール。

※2僕の独断と偏見
理論上はUSB2.0(480Mbps)は従来のUSB1.1(12Mbps)より40倍の速さでデーターをワープすることが可能なインターフェース。しかもUSB1.1とは互換性があるって訳だから使い勝手もいいだろう。転送速度もIEEE1394(400Mbps)よりわずかながらアドバンテージもってるし何より今後のパソコン関係メーカーにとっては製造上USB1.1から2.0へ据え代えるだけの更新でOKな分今後の普及もかなり有望なはずなのだ。じゃあなぜ?

理由1
USB規格はソフト管理IEEE1394はハード管理なのね。IEEE1394はパソコンを介すことなく動作可能。そのため家電製品にはもってこいの規格なのだけどそれに対してUSBはパソコンがないと何にも出来ない・・・いやパソコンにお手伝いしてもらって接続管理されてるわけね。だからUSB2.0よりパソコンに掛かる負荷がIEEE1394の方が少なくってすむんじゃないかなってわけ。負荷が掛からないってことはスキャンしてる間何か別のことが出来やすいはず。だいたいWindowsのコンセプトはそういうことなんだものね。だけどパソコンへの負荷が多いとフリーズ時間が長くって何もできやしない。やっぱり少ない時間は大切にしたいものね。

理由2
どうもUSBとはろくろーは個人的に相性が悪い。Windows98SE/2000以降対応となってるがドライバーより先に商品の方が先走って販売してたってのが変。USB1.1の時も同じ状況だったけどUSBマウスをるんるん気分で買ってきたろくろーはかなり痛い目合わされてるのであれ以来どうも触手が伸びない。さらにMicrosoftがIEEE1394の特許料をAppleに払うのがいやなだけで生まれた規格にも思える。まあAppleが最初は「特許無料」と言っておいて規格実行促進したのちに「有料」に鞍替えってのもどうかと思うんだけど・・・USBは毎回妙にしこりだらけの規格に見えてしまう。

理由3
USB2.0がそのうち標準になってくっついてくるならならない方に手だしときゃそのうちマザーボード入れ替えれば両方出来るようになるんじゃないかな。とまたまた安直かつ脳天気である。

-2001.10.26