黒ひげズームで夕景撮影
         with Nikon AiAF Zoom-Nikkor ED70-300f4-5.6D

 

トップページに戻ります写欲なひとときTOPへ写欲なブログやってますフォトギャラリー・モノアイこのページについてこちらにメールください

黒ひげズームで夕景撮影

R696WorkBench toppage

前今回の目的はなにはなくともF4くんとAiAF Zoom-Nikkor ED70-300 f4-5.6D(以下黒ひげズーム)とのタッグで風景写真を撮りたかったのだ。なんと言っても300mm初体験だ!!!。もちろんフィルムはこの日を待ち望み屈折半年の保存期間をのりこえたベルビアくん(←大丈夫なのか)を24枚撮りを2本用意した。普通夕時の撮影時間は日没を中心に前後1時間が撮影範囲とされてるので1時間は1本の割合だ。いつもは36枚1本なのだがそこら辺に今日の意気込みが見られるのである。
今日の僕は珍しくバイクにまたがりここまでやってきた。その場所はやっぱり僕のホームコースのここと決めていた。この場所を簡単に説明するととある山道の一角のこの場所からは広島の街が一望できて西向きのため夕焼け撮影にもってこいという立地条件なのだ。もちろん夕焼けもだが夜景もかなーり綺麗なのでいろんなカップルや少しやんちゃな方々とお客があるのがガードレールの掲示板から見て取れる。

ミニ三脚の間違った使い方

黒しかしバイクなので風景撮影の必需品「さんきゃく」が持ち運び上かなりミニザイズ(卓上用)なのだ。これをバイクのタンクの上でF4と黒ひげズームを支える事を考えていたんだけど・・・頭でっかちになりすぎぐらぐらだ。その上水平取りが雲台が2ウェイだからかなりややこしい。
えいめんどくさい!!
結局、雲台レバー全て固定!三脚の三本の足を折りたたみわしづかみし一脚のしてガードレールの支柱にのっけて撮影した。

常連さんいらっしゃいました

な西の山に真っ赤な太陽が隠れようとする僕の大好きな劇的瞬間に彼らは2台のバイクに乗り合わせやってきた。
 「あれー俺らの落書きかわってない?」
 「なんじゃこりゃー」
     ・・・・・・・・・・
どうやら僕以外のこの場の常連さんのようだ。常連といえど飲み屋な訳でもないのでもちろん面識もない。そうこの3m先でお話している常連さん出現に「撮影やめる」「撮影続ける」の2者択一の葛藤が生まれたのだ。
僕は後者を選んだ。黙々と撮影してその場を過ごすことを選んだ。フレンドリーに「やあ君たちを撮らしてくれよ」なんて言葉もよぎったが葛藤の選択肢が更に増えそうなのでやめといた。僕は無我夢中でカメラに貼付き「パシャパシャ」といつもより張り切って銃で威嚇しているかのように「僕はカメラ撮影してます声かけないでオーラ発散モード」のシャッターをしきりに押す。
 「パシャパシャ」
    ・・・・・・・このあいださーー
 「パシャパシャパシャ」
    ・・・・・・・マジでー
 「パシャパシャ」
    ・・・・アリだよアリそれ
 「パシャパシャ」
お互い無干渉な時間が流れている。心の中で「いいぞ僕!」などと思っていると・・・。
    ・・・・ そろそろ・・・にいってみようや
 「パシャパシャパシャ」
おっなんと常連さん達は移動する雰囲気でないか。何とか状況を死守できたようだ。これでゆっくり撮影に集中できる。
あーーーよかった。

ん・・・・ フィルムがもぉない!!!(←威嚇射撃しすぎ)
日没後1時間分のフィルムを僕は・・・10分で・・・・
・・・・・・・え?だから「黒ひげズーム」やF4はどうだったかって?結局触れてないアタリが僕らしいでしょ! ̄  ̄)ノ ばしっ☆
いえいえギャラリーに結果を追加しときました。もしよろしければみてやってください。

こちらのギャラリーにどうぞ。「そらのいろ」の中に6枚新規追加しております〜。

-2003.7.21