哀愁の広島空港 |
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広島空港はファミリーレジャー施設なのだ |
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僕は週末の家庭のくつろぎを求め広島空港に居る。山中に配置された広島空港周辺にはキャンプ場や運動場、サイクリングやハイキングコースそして大きな広場があるから家族連れには結構いいレジャー施設なのだ。僕はF4の入ったカメラバックを脇に置き広い芝生の上に寝ころび廻りで子供が遊び声を聞いている。そのときだ・・・
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デアイ |
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どうせなら着陸してくるのなら真下で飛行機のおなかを撮りたいな・・・(すごく安直な考えだ)なんて考えながらひろーい芝生の広場を横断しながら下りてくる位置を探してみる。次の着陸がいつ来るか分からないのでF4くんに僕の標準ズームを付け肩から下げて・・・でもあまりの広さと滑走路のどこに飛行機が下りてくるか分からず迷走状態
になる。 |
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ああ無情 |
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エアポートごっち氏に「ありがとうございました。」と感謝とお別れ挨拶をし教えてもらったポイントに着きました。エアポートごっち氏の言うとおり確かに滑走路の突端になるこのポイントだけど滑走路が僕の立つ位置より数メートルくらい高いため着陸は見渡せない。そのかわり飛行機の進入方向は非常にクリアだ。わくわくしながら待っていると・・・チャラチャラリンリンと僕の携帯がなり始めた。諸事情により僕はシャッターを切ることなくその場を離れることになる。「また来よう」と意気消沈した僕はシブシブF4くんをバックにしまうその瞬間
-2002.07.11 |