アナログの為のデジタル化

 

 

 

 

 

トップページに戻ります写欲なひとときTOPへ写欲なブログやってますフォトギャラリー・モノアイこのページについてこちらにメールください

アナログの為のデジタル化

R696WorkBench toppage

アナログ世界と技術は完結されデジタル化は進み時代のメディアは完全にデジタルに移行をし続けている。一家に1台はパソコンがあるかもしれないこの時代。TV放送は平成18年を目安にデジタルに向かいアナログTV放送は平成23年には終了。お手紙も電子メールになりその内新聞や本などのメディアもデジタル化されるかもしれない。フィルムカメラはデジタルカメラの派生が誕生し主流がスライドしつつある。そうアナログがデジタルに置き換わろうとしているのである。

僕たちの生活は急激に変化している。

これからは「できない」ことと「できる」ことが、ハッキリ区別出来るようになる時代なのかもしれない。確かに「便利」に「早く」「経済的」に時代は変わっていく。しかし一個人では「できない」なら「つくる」と言う発想より「なければできない」になっているように感じてしかたがない。パソコンで「・・・を作ろう」と思っても「ソフト」がなきゃできないと同じだ。「じゃあソフト作るか・・・」なんてやつは数少ない。デジタルの世界では「クオリティ」は確実に「新しい」ものの方がいいに決まってるが「便利」になる度に確実に利用の自由度が損なわれていくように感じてしまう。しかし昔ながらの・・・で生活をしようと思うとデジタル化された周囲の「メールアドレス持ってないの?・・・ないの?じゃあダメだね。」の声から問題ばかりが跳ね返ってきてしまうのだ。社会的にもインターネットが認められ生活情報媒体になりつつある今の時代は「ついてこなけりゃ困るのは貴方だけ」という強制力すら感じてきた。

最後に・・・

もちろんそう書いている僕は、パソコンもメールも普通の人より早くから始め廻りに「やろーよ」とデジタル化に大賛成だ。今も別段その気持ちは変わらない。だが「デジタルでない物」を満喫するために使いたいデジタル化であって欲しいと思うのが僕の思う本当の所なのだ。

-2002.3.27