撮してバカうれしかったこと
         with Nikon F4

 

 

 

 

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撮してバカうれしかったこと

かなり前に僕の妹の結婚式で写真を撮った話を書きました。その後、妹よりメールがあり「今までなんだか写真恐怖症だった筈なんだけど今回の写真を見て記憶に残るお気に入りの写真が出来てなんだかいいなと思った。私のスペースシャトルだよ。」といった内容のメールをもらった。正直これほどいままでカメラを趣味にして嬉しかった事があるだろうかなんて考えてしまいました。「普通の写真は所詮自己満足でしか無いんだな。自分の好きな写真を撮ればいいんだ。」なんて割り切って思っていたんで余計にそんなこと言われるとかなり感激しちゃうのであります。もちろん兄思いの妹のお世辞にビンビン反応する僕も僕の様な気もするんだけど。でも正直うれしいのだからしょうがない。後日あの会場で出会ったF4を2台携えたプロCマンのアルバムを見てやっぱりプロだな「素敵過ぎる」と愕然してしまうのだけど・・・

プロCマンのアルバム構成

結婚式の写真と言えば記念アルバムなんだから記念写真でしょう・・・と思う気持ちはあってもどこか僕の今まで見たアルバムの印象は場合は只の記録写真はどうも味気なさを感じてしまっていた。だから僕はそんな結婚写真にちょっとした花をそえるべく「こんなだったなー、こんなのあったなー」なんて思い出せるよう会場の小物や食卓からサブ的な物もカメラに納めてたりした。

がっ!!!違うのである今回の結婚アルバム!

新郎新婦の押え方は言うまでもなく式場の小物を手前に二人の後ろ姿をスナップしてあったりスクラップ状に写真を並べてあったりと今まで僕が見た記念アルバムの様にただ綺麗な二人の大判写真を一枚一枚並べただけじゃなかった。このアルバムには結婚した二人のウエディングマーチが聞こえつつ未来に向かうストーリーが見えてきた。まさに組写真の魅力を見させてもらった様な感じがするのである。プロの所行なだけに短い時間内にあれだけの構成出来る写真をゲットしレンズワーク流動計算も黒子の様なアプローチも会場でボケーっとしてる僕の落としたフードを届けてくれるあたりの人柄も完璧だったのである。また見本を見せつけられる様でワクワクしてきちゃいました。

-2001.10.22