Ai 135mmf2.8Sが大好き
         with Nikon Ai Nikkor 135mm f2.8s

 

 

 

 

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Ai Nikkor 135mmf2.8Sが大好き

ここのところとってもマイブームがあるんです。それはAi135mm2.8SとFE2くんの組合せ。子供達の夏の1ページを撮ってみたり風景写真や街角スナップ。今は放せないレンズになってたりします。今のカメラ屋さんでご家庭用に売られてるレンズはにWズームみたいで28-80mm 80-200/300mmって感じかな。でも僕の親父の頃の家庭用カメラには王道レンズ構成に28mm・50mm・135mmの3本があったらしい。今回はそのうちの一本135mmのお話です。でも普通の135mmって感覚は焦点距離のレンズは人物撮影にはコミニュケーションの距離が遠すぎるって言われますよね。更に風景写真には近すぎてダイナミックさがもうちょっと足りないって感じもしますよね。

親友・恋人<< 友達 < Ai 135mm 2.8S < 知人

昔ある車の宣伝に「恋人未満友達以上」ってありましたね。僕の場合この135mmの距離のレンズって人にレンズを向けるときはなんだか「友達未満知人以上」って感じがする所がポイントかも。といっても被写体にそんな人を選ぶってわけじゃなくって、いつもと違った間合いでその人や物を見れるレンズって事。だから何か別の一面を見付けたりできてある意味面白いなと思ってるんです。ちょっと遠いわけで被写体にカメラへの意識が薄れてちょっと落ち着いた表情や気の抜けた表情。何かに気を取られた表情とか案外シュールな表情が見えたりします。それが好きなのかも。ちょっとストーカー気味だけど・・・。

風景なんかの場合になると僕にとっては望遠系の視線はなんだか新鮮に感じる事がよくある。よーく考えてみると僕が頭で思い浮かぶ絵って海がバーン山がドーン空がパーンな広角系の絵ばっかりだ。だから余計に新鮮に感じるのかもしれない。で135mmって歩きながら目の前の風景を・・・って感じじゃないのよね。どっちかと言うと微妙に猫がこっちの気配に気が付いて逃げない距離って感じがなんかナチュラルって思うんだけど。最終的には距離足らなきゃx2やx1.4してもいいかななんて思うわけです。

チビ万能望遠

万能望遠レンズって言うとなんだか80-200mmのクラスのズームレンズが思い浮かぶけどかさばってしまってなんだか別の意味で気合い入れ過ぎちゃう。しかもズームレンズの様に長く重いとカメラバランスが崩れたり重くなり未熟な僕は「手ぶれ」を相当気にすることになっちゃう。だったら僕はこの135mmと足でチビ万能望遠って感じの使い方の方が行動がフリーな感じがして楽。伸縮式のレンズフードも楽だしコンパクト。敢えて言うならPLフィルター使うとレンズ径とほとんど同じフードがじゃまで偏光調整しにくい。その度にフードを伸ばしたり縮めたりしなきゃならんのがちょいめんどくさい。

-2001.8.26