宇宙戦艦ヤマト・・・的
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宇宙戦艦ヤマト・・・的

巷の奥様方に好評の(?)最近出来た子供用品専門のリサイクルショップに行くことがあった。その名も全国古本のフランチャイズ店Book・off広島大手町店に併設する「B-KIDS」だ。もちろん 僕にはそちらには余り興味が無くそそくさと古本を観覧する事にした。

どーでもいいこと其の1
 「Book・off広島大手町店」
地下にある「B-KIDS」にはこれでもかとばかり膨大ないらなくなったおもちゃが売ってある。マクドナルドのおまけおもちゃからゴレンジャー超合金なんてのもあった。もちろんぼろぼろだ。因みにここには24時間の自走式駐車場が20分100円で用意されている。何か買えば60分無料になる特典も付いてくる、案外時間潰しやちょっとお買い物にもってこいの場所かもしれない。

そこでF4くんのネタを探しにカメラのコーナーに行ってみたがたいしたものがない・・・しかし妙に気になり手にしたのは「宇宙戦艦ヤマト解体新書」なる本だった。

どーでもいいこと其の2
 「宇宙戦艦ヤマト解体新書」 著者:山田高明氏
この本は懐かしい松本零士氏の傑作「宇宙戦艦ヤマトの」物語を振り返り改めてかみ砕き色々な矛盾や隠された驚きを改めて紹介する「探偵ナイトスクープ」(全国放送?)みたいな内容だ。例えば「何回も古代のバカさ加減により地球は滅亡しかけた」とか「森 雪の異常なまでの博学で尚かつ働き者」「沖田艦長のまぬけな作戦」など僕のような宇宙戦艦ヤマト世代には「うぷっ」ではすまされず「うっひゃっひゃっひゃ」(変)となってしまう話題が目白押しだ。お陰で確実な妻のご機嫌伺いを要する。(よんでたらむちゃくちゃ不機嫌になった)

宇宙戦艦ヤマトは格好いい

ヤマトを見るたびやっぱ格好いいなーなどと子供ながらいつも思っていた。未来的な世界で形の全く違う戦艦大和の殻を破って(あんなに形が違うのにどうやってカモフラージュしていたかなんてのは愚問)地球を救う為に現れた宇宙戦艦ヤマトは脳裏にこびりついている。といってもスタイリッシュではなくどこか無骨で重量感があり金属を摺り合わせられる作業を船体全面で表現する動作音と振動が伝わってくるようなあのデザイン。未知の技術波動エンジンをいち早く備え波動砲と言う切り札をもちあの凛々しさ頑固さ無骨さ。あれくれ物達の熱い物語の舞台となりガミラス帝国の名将との名勝負に常勝した。そんなヤマトにはこんな話があった。ヤマトを宇宙戦艦アンドロメダのような自動制御の船に改造するという話が持ち上がり古代が長官に猛然と抗議しているらしい。最終的にヤマトは改造されたが自動制御併用で手動操作されていた。そんなこだわりの宇宙戦艦(?)がヤマトだったのだ。
 
先代と全く違うスタイルと波動エンジン(モータードライブ)とワープ機能(AF)を備え、MF操作もAF操作もお手の物とくればどこかで感じたことがないだろうかこの感触このフレーズ・・・

そう「F4くん」はまさにニコンの
宇宙戦艦ヤマト的存在                        
ではなかろうか!さしずめF3は「戦艦 大和」でF5は「地球防衛軍 旗艦戦艦アンドロメダ」と言った所だろう。

僕は古代進!?

世界のニコンが長年の開発を経て第一級戦艦として生み出されあらゆる環境に適応し難関に立ち向かい大胆かつ精密に手動操作もお手の物。更に宇宙にも連れて行かれても見事に任務を遂行すその不滅の闘志を!F5(アンドロメダ)が旗艦として新造されようとも地球を救う主役は宇宙戦艦ヤマトである。きっとF4くんの中にもあのような荒くれ者達が熱い鼓動を波打っているに違いない。しかし逆にに先述した本には数々の戦争の原因をつくってしまうヤマト(古代)の行動の事も書かれている。うーん、まさにF4くんを手に這いずり回る 僕のようだ。
そうだ僕は「ヤマト艦長 古代 進」なのだ。

こうなったらにっくき緑色人種デスラー総統を叩きのめすのだ。(だからカメラだって・・・)

-2000.6.28