被写体発掘の単焦点レンズ
　　　　　　　　 about Lenz

レンズって単焦点とズームってのがありますよね。便利なズームレンズだけど、撮れる写真って単焦点レンズ＜ズームレンズなんでしょうか？

ズームレンズと比較

単焦点レンズはズームレンズに比べ被写体との距離を測りながら自分が動かなければなりません。焦点距離を変えようと思えばズームレンズならグリッと回せば簡単に・・・単焦点ならカバンからレンズを取り出し付け替えなければいけません。その上数本用意するのでかさばります。

単純にめんどくさがりには
　
面倒です。デメリットだらけです。

単焦点レンズのメリットは構造がシンプル→高画質・コンパクト・価格が安いと言われます。 利点ってものがこれだけなら、もしかすれば技術が進めばズームレンズがジワジワと単焦点レンズを追い抜いちゃう日がくるかも。16mm-500mmf2.8とかレンズが出たら・・・そうなるとカメラからレンズを外さない日が来る。これでは単焦点レンズは良いとこなしです。

めんどくさがりには単焦点

なわけないです。

僕が気づくのは「自分で被写体の距離を測る」って面倒な事が撮れる写真を変えるって事です。ズームレンズだと、離れてるとついつい望遠側にズームしちゃいます。例えば単焦点レンズだと50mmレンズのまま近づいて撮るか135mmのレンズに付け替える？いやいやもっとちかずいて・・・なんて選択肢を頭で考えてしまいます。これが、僕みたいなめんどくさがりビギナーにはこれを感じるのは結構いいかなって思ってたりします。
逆に単焦点レンズでスナップを撮ろうとするとレンズの焦点距離で被写体を探したりしてしまいます。ズームレンズだと何でも撮れるので被写体対象が多すぎて「撮ったときはいいとおもったのに」とか「前にも同じ様な写真があったような」写真がよくあります。単焦点レンズだとその時点で結構「被写体絞り込み」してしまうんでその変化が逆にいろんな発見があったりします。僕の場合これが結構大切で楽しくメインなんで単焦点レンズはやっぱり好きです。

単焦点レンズ自体が奥が深い

実は・・・って僕がいえるほどでも無いんですが・・・50mm一つにとっても一本一本奥が深いっす。どう深いってうまく言えませんが。F値が1.8とか1.4とか言うズームレンズはありません。被写体もくっきりファインダーから飛び込んでくるわけです。ズームレンズでは撮れないようなボケの効きまくった写真が撮れるわけです(もちろん腕がついて行ければなんですけど)。

最近日常スナップでデジカメRicohCaplioGXを使ったりしますけど、このカメラ「ステップズーム」って機能があってズームが「無段階」じゃくて「28mm-50mm-85mm」て３段階でズーム出来るように出来ます。こんなところのアイディアって結構おもろいデジカメ。こんな僕のスナップ写真はこちらからどうぞ。

って今日クリスマスイブじゃん！！
サンタよ！僕に何かもってきて！